みつまたの花・・・

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ガーデンミュージアム比叡に咲いていました ヽ(^。^)ノ

古くから和紙の原料としてガンピとともに使われ万葉集にもその名が出てくるほど・・・こうぞと混ぜて使われることが多い。

その名前は何度も聞いているけれど、実際の見たのは初めて・・・
沈丁花の仲間だから花は似ている。名前は知れども・・・見たことのない人が多いのでは・・・
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みつまた(ミツマタ・・・三枝・三叉)

ジンチョウゲ科ミツマタ属みつまた落葉低木。中国では結香(ジェシアン)という。

春を告げるように咲き、枝が必ず三つに分岐するところからその名がついたらしい。




「みつまた」という呼び方は、今日では一般的な呼び方ですが、昔は駿河、伊豆地方の方言のようです、三河地方のじゅずぷさ、伊勢地方のみつえだ、中国、四国地方のみつまたやなぎ或いはむすびき、高知ではやなぎ又はりんちょうと産地によって色々な呼ぴ方があったようです。
 みつまたは日本固有の製紙原料ですが、紙原料としてみつまたを使用し始めたのは、今から400~500年も以前からであるといわれています。また、計画的に生産されるようになったのは、今から200年前現在の静岡県富士宮市の白糸の滝近くで栽培されたのが最初と記録されています。みつまたが一般的に重要な製紙原料となったのは、明治の初年に印刷局が初めて使用した頃からです。

 みつまたはジンチョウゲ科の落葉する低木植物で、枝分れの状態がほとんど三つになっています。成木は2メートル余りになり、苗を植えてから3年枚に収穫できます。葉はだ円型で互い違いの向きにはえ、花は初秋から樹木の先につぼみをつけ、翌年2~3月頃外側から内側に向け順番に開花し、花びらは黄色で4枚に分かれ、一つの花に8本の雄しべ、1本のめしべがあり6月頃実を結びます。
 分布している地域は、日本、韓国、中国などが一般的に知られています。日本にも自生物があり、この天然のみつまたから種子を採取して静岡、山梨の両県で最初に栽培されるようになりました。重要な原料としての需要が増大するに伴って、栽培が次第に中国、四国地方に広がっていきました。今日では岡山県の生産量が第一位で、高知県、徳島県、島根県、愛媛県の順で生産されていますが、近年は農村の構造変化に伴って、その生産量が年々減産の一途を辿っています。
 阿波和紙では徳島県内で栽培され、加工されたものを使用しています。繊維は柔軟で細くて光沢があり、印刷適性に優れているので、局納みつまたとして印刷局に納入され、世界一の品質を誇る日本銀行券の原料として使用されているため、一定量のみつまたを大蔵省印刷局が購入しています。そのため山間部の農家では換金作物として栽培しています。この他、金糸銀糸用紙、箔合紙、かな用書道用紙、美術工芸紙などに使用されています。

興味のある人は・・・
by flowroku | 2010-04-18 13:14 | | Comments(2)
Commented by ILmoon at 2010-04-18 18:41 x
一寸の隙に、ブログ記事の連発ですね。
日帰り圏内に奈良や京都があるなんて、
いい所にお住まいですこと。
奈良・京都には長らく行っていないなぁ~。
神戸にもご無沙汰でございます。
そちらに仕事があれば行きますけれどね・・・残念!
Commented by ろく at 2010-04-18 21:47 x
ILmoonさん…今回の花見には岡山の少し西からも新幹線でこられてました。神戸からでも宮崎は遠いです。宮崎の学会の時、飛行機しか移動手段がなかったのには驚きました。私は遠すぎていけませんでした。
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