十薬(どくだみ)の花・・・

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梅雨時になると、密集した葉の間から4枚の白い花弁状の苞をパッと広げ、苞の真ん中からとんがり帽子のような花序を覗かせるドクダミ。その苞と花序の容姿は清楚といえば清楚で、可憐といえば可憐かもしれませんが、、、

ドクダミといえば鼻がひん曲がりそうな強烈な臭気と繁殖力で、家庭園芸には敬遠する人も多いようです。植えなくても何時の間にかはびこって、増えて困るとも聞く。確か庭植えには向かない花だとか?
白い4枚の花序が十字架に見えるので、ドラキュラさえも退散するとか。

ところで、我が家にはいわゆるドクダミとは別人のように清楚で可憐、高貴とも思える八重の花弁状の苞をつけるドクダミがあります。

この八重のどくだみの苗にはなかなか出合いませんでしたが、このたび姫路好古園で見つけました。ワンポット100円で可憐な花苗が手に入ったと喜びましたがにおいは、確かに「どくだみのにおい」でした。。。
植物図鑑にもドクダミに八重があることは、あまり触れられていません。突然変異で現れたとか?

変種が在来種に戻るのは自然で、自然の生命力かも知れませんが、幻の八重さんにならないようにと、祈りつつ今プランターで大事に育てています。
a0165291_19534438.jpg広辞苑によると、ドクダミは毒を矯める・止めるの意で、江戸時代中期から使われだした名称だそうです。全草を干したものは生薬の「しゅうさい」で、消炎、利尿剤などとして用い、葉は腫物に貼布して有効。ドクダメ、さまざまな薬効があることから十薬の別名も。
by flowroku | 2010-06-13 19:58 | | Comments(2)
Commented by ILmoon at 2010-06-14 21:32 x
お久しぶりでございます。
梅雨入りしてしまいましたが、
ますます忙しくなってきましたよ。
再々々の前向きな仕事です。毒を抜きさらなくっちゃね。
沢山の花を見させていただき感謝です。
Commented by ろく at 2010-06-14 22:54 x
ILmoonさん・・・お久しぶりです。お仕事が忙しそうでなによりです。私…相変わらずのマイぺースです (*^_^*)
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